2009年12月04日

私刑

私刑(しけい)とは、法律に基づかないで、特定集団(およびそれ自身が定める独自の規則)により決され、執行される私的な制裁。
私刑は観衆・集団のある程度の(熱狂・ヒステリー状態下にあるもの含め)支持のもとなされる場合がある。民族紛争の際に民兵集団により行われる非戦闘員への残虐行為も私刑といえる。

中世以前のヨーロッパでは、フェーデやアハトのような私刑原理があり合法であった。しかし1400年代になると公権力による刑罰権の回収が行われると私刑は違法になった。ドイツでは1495年、マクシミリアン1世による「永久ラント平和令」の制定によって一切の私刑が禁止された。

西部開拓時代、フロンティアの地などでの犯罪者に対し、法の裁きを経ず民衆による私的制裁が加えられていたが、この行為を、アメリカ独立戦争時、暴力的行為を働くことで知られたチャールズ・リンチ大佐 、ウィリアム・リンチ判事に因み、リンチと呼称するようになった。

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アメリカ南北戦争以前において私刑は治安や秩序維持のために行われるものとされ、素行の悪い奴隷や共同体の規範を逸脱するものに対し、民衆の自警組織によって行われるものであった。その後、白人至上主義のKKK団が結成され、黒人を対象に私刑を率先して行う役割を持ち、リンチの持つ意味が秩序統制から異人種憎悪の表現へと変化していった。
犯罪事件などを中心に、主として、ワイドショー、週刊誌、ニュースショー、パパラッチなどによって、庶民感情の犯罪への憎悪や覗き見趣味を煽る形で事件にまつわる被害者、加害者を問わず、人間関係やプライバシーなどがマスメディアによって当事者の意向が無視された状態で一方的に流されてしまうことでプライバシーの侵害や名誉毀損が行われている状況の総称。

2009年11月27日

水雷の実用化に対する最初の試みは

水雷の実用化に対する最初の試みは、曳航式や刺突式の外装水雷となって一応の完成を見た。しかし、この水雷は次のスタイルが確立すると急速に廃れた。すなわち、自走水雷こと魚雷の登場である。これらの水雷兵装の研究は強力な海軍の整備に後れを取っていたアメリカ合衆国において、その遅れを奪回するために盛んに行われた。こうして、魚雷艇登場の基礎が形成されていった。

より厳密に魚雷艇の創始者と言えるのがロシア帝国のステパン・マカロフで、彼は露土戦争中の1878年1月14日、チェスマーとシノープという2 隻の艦載水雷艇で以ってオスマン帝国の仮装巡洋艦を奇襲、魚雷攻撃により撃沈した。チェスマーやシノープは「水雷ランチ」と呼ばれる排水量わずか数 tの小型艇であったが、これこそがのちにいう奇襲艇「魚雷艇」の始まりといえるものであった。

最初の水雷艇は、30 tから100 t程度の排水量で12 knから18 knの速力を持ち、武装は1 門から2 門程度の180 mm魚雷を搭載していた。火砲装備は軽量のものだけで、艇によってはまったく搭載していなかった。
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水雷艇にとって最初の実戦経験期となった1878年から日露戦争終結の1905年の間に得られた経験から、水雷艇は任務を遂行するためには性能が不十分であり、その特性を十分生かすにはさらなる改良が必要であることが明らかになってきた。水雷艇の欠点として挙げられたのが、高い脆弱性と貧弱な魚雷搭載量、航続距離の不足、不十分な航洋性、そして魚雷自体の性能不足であった。こうした欠点を克服するために、いくつかの戦術が考え出された。すなわち、攻撃は集団で行うこと、活動時間帯は夜間が好ましいこと、沿岸部のような視認性の悪い海域や海峡のような航行の不自由な海域で行うこと、このような条件下において魚雷の一斉発射による攻撃を行うこと、そして攻撃ののちは可及的速やかに戦場を離脱すること、である。

2009年11月23日

日本酒

日本酒(にほんしゅ)は、米を発酵させて作る醸造酒で、日本の伝統的な酒の一つである。日本の酒税法上では清酒(せいしゅ)、日本では、一般には単に酒(さけ)またはお酒(おさけ)、日本古語では酒々(ささ)、僧侶の隠語で般若湯(はんにゃとう)、現代では俗にポン酒(ぽんしゅ)と呼ばれることもある。

なお、国名を冠するが「中国酒」などと異なり日本を発祥とする酒の総体ではなく、独特の製法で作られた酒の一種を指す言葉である。日本伝統の酒には他にみりん・焼酎 (沖縄では泡盛)がある。

約5℃から約60℃まで幅広い飲用温度帯がある。同じアルコール飲料を同じ土地で異なった温度で味わうのを常としているのは、日本酒だけである。料理で魚介類の臭み消しや香り付けなどの調味料としても使用される。
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近年、発祥国日本での消費は減退傾向にある一方、アメリカ合衆国・フランスの市場では日本酒、とくに吟醸酒の消費が拡大し、イギリスでも2007年、伝統あるワインコンテストに日本酒部門が設置されるなど、「sake」("サケ"あるいは"サキー")として親しまれるようになっている。

日本酒の主な原料は、米と水と麹(米麹)であるが、それ以外にも酵母、乳酸菌など多くのものに支えられて日本酒が醸造されるので、広義にはそれらすべてを「日本酒の原料」と呼ぶこともある。専門的には、香味の調整に使われる「醸造アルコール」「酸味料」「調味料」「アミノ酸」「糖類」などは副原料と呼んで区別する。

2009年11月03日

日本古来の豊作を祖霊に祈る祭(お盆)に

日本古来の豊作を祖霊に祈る祭(お盆)に、中国から伝来した女性が針仕事の上達を願う乞巧奠(きっこうでん/きこうでん)や佛教の盂蘭盆会(お盆)などが習合したものと考えられている。そもそも七夕は棚幡とも書いたが、現在でもお盆行事の一部でもあり、笹は精霊(祖先の霊)が宿る依代である。

七夕を特別な日とすることがいつから起こったかは定かではない。この日の行事について書かれた最も古い文献は後漢時代の崔寔が書いた『四民月令』に書物を虫干しにしたことが記されているが、七夕の風俗を記したものとしては東晋に葛洪が記した『西京雑記』に「漢彩女常以七月七日穿七孔針于襟褸、人倶習之」と記録されたものが初見である。
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織女と牽牛の伝説は『文選』の中の漢の時代に編纂された「古詩十九首」が文献として初出とされている[4]が、まだ7月7日との関わりは明らかではない。その後、南北朝時代の『荊楚歳時記』には7月7日、牽牛と織姫が会合する夜であると明記され、さらに夜に婦人たちが7本の針の穴に美しい彩りの糸を通し、捧げ物を庭に並べて針仕事の上達を祈ったと書かれており、7月7日に行われた乞巧奠と織女・牽牛伝説が関連づけられていることがはっきりと分かる。また六朝・梁代の殷芸(いんうん)が著した『小説』には、「天の河の東に織女有り、天帝の子なり。年々に機を動かす労役につき、雲錦の天衣を織り、容貌を整える暇なし。天帝その独居を憐れみて、河西の牽牛郎に嫁すことを許す。嫁してのち機織りを廃すれば、天帝怒りて、河東に帰る命をくだし、一年一度会うことを許す」(「天河之東有織女 天帝之女也 年年机杼勞役 織成云錦天衣 天帝怜其獨處 許嫁河西牽牛郎 嫁後遂廢織紉 天帝怒 責令歸河東 許一年一度相會」『月令廣義』七月令にある逸文)という一節があり、これが現在知られている七夕のストーリーとほぼ同じ型となった最も古い時期を考証できる史料のひとつとなっている。

2009年10月25日

消防総監の表彰は

消防総監の表彰は、東京消防庁に勤務する消防吏員、並びに特別区の消防団員及び職団員の家族、そして東京都内の災害においてその鎮圧と予防に功績・善行のあった市民を表彰している。

消防総監表彰の場合、消防吏員・消防団員に対する消防総監表彰は功績表彰と優良表彰の二等があり、功績に応じてこれを授与している。吏員及び消防団員に対する表彰の場合、特別表彰においては、防災功労章、精勤功労章又は特別功労章が授与される。功績表彰には功績章が優良表彰には優良章が授与される。また、特別区消防団員がこれら消防総監表彰を受彰した場合、功績表彰は第3号表彰歴章を、優良表彰は第9号表彰歴章を佩用することができる。なお、優良表彰を複数回受賞した場合、第9号歴章にクリスタルのダイヤ型を入れたものを佩用することができる。
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市民に対する総監表彰は、感謝状を持って行われている。

消防吏員に対する消防総監賞については、普通賞の他、精勤賞、勤続賞、善行賞、機器考案賞がある。部外者に対する消防総監賞については、特に功労ある場合、消防協力章または消防行政特別協力章が贈呈される。厳密には消防総監表彰と消防総監賞は区別されるが、概ね総監表彰は総監賞と略称・通称する場合も多い。

2009年10月15日

人魚

人魚(にんぎょ)とは、水中に生息すると考えられた伝説上の生き物。ヨーロッパで伝えられるものと中国、日本の伝承とでは、形状や性質は全くちがう。

ヨーロッパの人魚は、上半身がヒトで下半身が魚類の体の場合を人魚と呼ぶことが多い。人魚は、マーフォーク(merfolk)とも言われ、特に若い女性の人魚はマーメイド(mermaid)、男性の場合はマーマン(merman)などと呼ばれる。伝説や物語に登場する人魚の多くは、このマーメイドである。今日では海棲哺乳動物のジュゴンの見間違いに端を発したという話(ジュゴンも参照のこと)が広く流布しているが、学術的根拠があるわけではない。むしろ象徴性とアレゴリーに積極的根拠があるものと考えられている。
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不吉な象徴とされることが多く、たいていの文学作品では、人魚は最後まで幸せなままでいることはない[1]。尾びれが1つと思われがちだが、古い絵などには2つの尾びれを持った物が多く描かれている(ヨーロッパの古い紋章の中にも、2股に分かれた尾部を持つ人魚をかたどるものがあり、そのような紋章は、現代風にデザイン化した形ではあるが、今でもスターバックス・コーヒーやマドンナ社(出版社)の商標の中に見ることができる)。
一方、東洋の人魚のイメージは、ヨーロッパの人魚のイメージを蛇女房、龍女房伝説と重ね合わせたもので、不知火や仙崎のお静伝説(不死の肉により八百年生きる少女の話)をも取り込み、八百比丘尼伝説が生まれることとなった。なぜ比丘尼かというと、「海女」→「尼」の語呂合わせである。『山海経』では「人魚」とは河に住む生き物で、テイ魚(テイは魚偏に帝。通説によればオオサンショウウオの意)に似るとされる。

2009年07月07日

家畜の定義は「その繁殖に関して人間が決定的に関与する動物

ネコがはたして家畜であるのかという問題に関しては、現在も議論が続いている。家畜の定義は「その繁殖に関して人間が決定的に関与する動物」というものだが、現在世界に分布するイエネコの繁殖に関してはその大部分がその管理外あるいは放し飼いと推測され、ネコ自身による自由な繁殖に任されている。イヌと異なり、人に直接的に危害を加える危険性は低いため「野良猫」は「野良犬」ほど社会問題視されることは少ない。
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ネコを家畜として見た場合の利用例としては三味線を挙げられる。16世紀末に中国より日本本土に伝わった三弦の楽器が、猫皮を使用するようになり、これが三味線へと変化した。

同じ日本においては江戸時代、食用すべきでない獣肉の一つとしてネコが記録されているが、明治期の夏目漱石が著した『吾輩は猫である』の冒頭などには、貧乏書生が捕まえて煮て食ったなどの話も見られる。昭和初期までは困窮層に「おしゃます鍋」(「猫じゃ猫じゃ」の歌詞に由来、つまり「猫鍋」)なる言葉も残っていた。猫鍋は泡が立ち、味がよくないと言い伝えられている。食糧不足の太平洋戦争中、ネコは日本人の捕食対象だった。

2009年06月17日

エスカレーター(英語:Escalator)は、主として建物の

エスカレーター(英語:Escalator)は、主として建物の各階を移動する目的で設置・利用される階段状の輸送機器。

"Escalator"という語は元々、アメリカ合衆国の企業オーチス・エレベーター社 (Otis Elevator Company) の登録商標で、商品名である。しかし、当時この自動式階段を表す適当な語句が他に無く、一般に「エスカレーター」と呼ばれたため、普通名称化した経緯がある。オーチス・エレベーター社では既に商標権を放棄している。

外観は階段に酷似し、自動で昇降する階段状の踏み面(ステップ)とステップと連動して動くベルト状の手すりを特徴とする。

機構の露出部分の多さから建物のインテリアに大きな影響を与えるので、意匠に工夫を凝らしたものが多い。らせん状のスパイラルエスカレーター(三菱電機製のみ、写真参照)や、途中で水平部分をもつエスカレーターも登場している。また、乗り降りを容易にするため、乗降口に水平部分を持たせた(踊場のある)エスカレーターも出回っている。最近では操作を行うことで複数のステップが水平部分を構築し、車椅子を乗せられるものもある。

規格としては、横幅(欄干有効幅)1,200mmと800mm、傾斜角度30度のものが標準的なものである。近年の建築基準法の改正で傾斜角度35度のエスカレーターの設置も認められている。また動く速度は通常、毎分30mであるが、変速装置を取り付けることで、毎分20mから40mまで調節できる。
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バレエ
結晶学
ビリヤード
栄養ドリンク
キンボール
少子化
動物園
アレルギー
関東
為替レート
おつまみ
歌舞伎
運送
自動車工学
鳥インフルエンザ
サーフィン
薬膳
カバディ
高齢出産

実例としては、深い場所にある地下鉄駅で、最大の毎分40mに設定しているエスカレーターがある。逆に、一部の大型ショッピングセンターなどで、高齢者などへの安全を図って通常よりも遅く設定している場合もある。

ステップ
踏板 - ステップのメインとなるところ
ライザ - ステップの蹴上げ部分
ステップチェーン - ステップ同士を連結するチェーン
駆動ローラ - ステップチェーンの左右についており、ステップを牽引するためのローラ
追従ローラ - ステップの左右についており、踏板を水平に保つためのローラ
駆動レール - 駆動ローラを走行させるレール
追従レール - 追従ローラを走行させるレール
車椅子専用ステップ - 特殊ステップがフォークを利用して車椅子が乗れる大きさにできる。
スカートガード - ステップの両側の鉄板で、側面をふさぎ表面を平滑に保つ
駆動装置
駆動ユニット - 電動機と減速歯車からなり、ステップチェーンを走行させる
駆動チェーン - 駆動ユニットからステップチェーンに動力を伝達するチェーン
手すり
手すり駆動ローラ - 手すりを駆動させるためのローラ
手すりチェーン - 手すり駆動ローラを回転させ、手すりに動力を伝達するチェーン
加圧ローラ - 手すり駆動ローラと対になって手すりを表裏から挟み込み、手すり駆動ローラの摩擦力を確保するローラ
手すり案内レール
インレット - 帰路側への手すりの出入り口で、手や物の引き込まれを防ぐために安全装置が設けられる

2009年05月31日

大祚栄が震国を建国した当初は唐と対立していた

そのため当初は突厥や新羅との通好による唐の牽制を外交方針の基本にしていたが、唐の中宗が即位すると、張行芨を派遣・招慰し両国の関係改善の転機をもたらした。大祚栄もこの招慰を受け入れ、王子を唐に入侍させ、唐に従属する政治的地位を確認した。713年には唐は大祚栄を「左驍衛員外大将軍渤海郡王」を封じ、冊封体制に組み込まれるようになり、その後は「渤海国王」と「渤海郡王」と冊封の官称に変化はあったが、原則として渤海の滅亡までこの関係は維持された。

招慰を受けた渤海は質子の制度に基づき、子弟を唐に遣している。大祚栄の嫡子であった大門芸が派遣されたのが初見であるが、渤海からの質子は単なる人質としてではなく、皇帝の謁見、賜宴を受け、時には皇太子の加冠や謁陵、時節の朝儀などに列席するなどの待遇を受け、また唐にて客死した場合は位階の追贈や物品の下賜を受けるなどの特別待遇を受けている。これは渤海との関係が良好であったための待遇と考えられる。

この他渤海は唐の藩属として定期的に方物を献上し朝貢を行っていた。朝貢の際には「土貢」を献上すると同時に国内状況を奏上していた。この他、元旦や各節句に「賀正使」と献礼の使節を派遣した。これらの使節はほぼ毎年の派遣が記録に残されており、また1年に2?3度も使節派遣を行っていることが知られており、渤海は独立した政権を確立すると同時に、冊封体制下での唐との外交関係を滅亡まで継続していた。

698年に震国が建国された際に新羅はかつての百済全土及び高句麗の一部を領有すると共に、北進政策を採用して渤海の安定を脅かすようになった。またその渤海は唐と対立しており、唐の脅威を抑え、同時に新羅の北進を牽制するため新羅に接近する政策を採用した。当初は新羅の藩屏と称し、新羅の五品の官職である大阿飡を授位されている。しかしその後渤海と唐の関係が好転するに従い、渤海の新羅に対する依存関係は変質を来たし、大武芸の時代になると高句麗の故地の回収を目標とすることとなり両国関係は緊張、それは721年に新羅が北辺に長城を築城したことに現れている。

渤海と唐が「登州の役」で対立した際、新羅は唐の出兵の求めに応じ渤海を攻撃したが、悪天候に阻まれ新羅軍は大損害を蒙っている。この出来事は新羅の北進政策を抑制すると共に、唐と新羅の対立を政治的に解消させる効果をももたらした。新羅はこの功績により唐から寧海大使の地位を与えられ、?江以南の高句麗の故地統治を正式に承認させることに成功したが、同時に渤海を牽制する役割をも担うこととなり、渤海と新羅は厳然と対立することとなった。
リラク 家電 検定 産業 専門学校 信越北陸 理容 建売 矯正 信託 バイク リラク 生活 介護 ショップ スクール 衣料 学習 水族館 養毛 近畿東海 脂肪吸引 投資 レストラン 設計施工 タロット 健康 教材 生活習慣病 アウトドア パソコン 公園 植物 教育 予約 豊胸 キャンプ場 養毛 金融 賃貸 生活雑貨 仏壇 健康 特産品 家庭教師 食品 語学 旅行 バスト 特産物

新羅との対立という状況に際し、渤海は日本と通好することで新羅を背後から牽制することを画策した。安史の乱に際し、渤海は日本と共同して新羅挟撃を計画したが、これは藤原仲麻呂の乱により計画が頓挫したことで、軍事的解決の姿勢を放棄し、以降は政治的解決を模索するようになる。新羅側から790年に一吉飡(7品)の伯魚を、812年に級飡(9品)の崇正を渤海に派遣していることは、政治的な安定を模索した結果であり、新羅道の発展を創出することになる。

この良好な関係も、大仁秀が即位して渤海の領土拡張を目指すようになると、再び両国の均衡は崩壊することになる。826年には新羅の憲徳王が?江に300里の長城を築城したことからも情勢の変化を読み取ることができる。

次に両国の関係が好転するのは10世紀の契丹の勃興という外的要因による。渤海は契丹に対抗すべく新羅との和解を図る。しかし当時の新羅は国勢が衰退し、既に後三国の時代に入っており、軍事的に渤海を支援し契丹に対抗する力は無く、そればかりか渤海の苦境に乗じ?江以北への侵攻を行った。新羅は一面で渤海に従うそぶりを見せ、反面遼に使者を送り方物を献じるとう二面性の外交を展開した。遼が王都の忽汗城を包囲した際には、新羅は渤海に出兵し、更にこの軍功により耶律阿保機により褒賞を受けている。

渤海の存続期間全体を俯瞰するに、渤海と新羅の両国は対立の歴史と捉える事が可能である。

2009年04月27日

液体酸素/ケロシン

液体酸素を酸化剤、ケロシンを燃料とするロケットは、燃料の調達も取り扱いも容易であるという理由から古くから用いられてきた。低温の液体酸素を使うため燃料をタンクに貯蔵したまま保存することはできず、比推力はヒドラジン系に勝り後述の液体酸素/液体水素系より劣る。しかし液体酸素/液体水素系より推進剤の密度が大きいために、推力が大きくて寸法が小さく、構造効率の良いロケットを製作できることから、衛星打ち上げロケットの第1段として単体で使用することに向いている。
液体酸素を酸化剤、液体水素を燃料とするロケットは、現在実用されている液体燃料の推進剤の組み合わせでは最高の比推力を持ち、そのために、特に衛星打ち上げロケットの2段目や3段目にこれを用いた場合、他の液体燃料よりもペイロードを増大させることが出来る。しかし、液体水素の密度は水の1/14ときわめて小さく、それを収めるタンクは極めて大きなものとなって構造効率は大きくなる。また、沸点が-252.6℃と極低温の燃料であり、燃料タンクには断熱を施さねばならず、極低温による金属の収縮、脆化を考慮しなければならない。燃料ポンプ(ターボポンプ)は極低温で動作しなければならないうえに、二段燃焼式の場合、駆動タービン側は高温になるため、極端な温度差に加えて猛烈な震動の環境下で確実に動作する高度な信頼性が求められる。ロケットへ燃料を注入した後は、タンク内で蒸発した燃料ガスの圧力を逃がすために外部へガスを排出しており、またロケット本体の断熱が完全ではないため空気中の水分がロケットの外部に少しずつ氷結してゆく。このため時間と共に燃料が目減りし、ロケットが重くなってゆくことになる。加えてターボポンプの流量や回転数の問題から、液体酸素/ケロシン系のエンジンに比べて大推力のエンジンを製作することが難しいので、衛星打ち上げロケットの第1段にこれを用いる場合、重力損失を軽減するため固体ロケットブースタを付加して推力を増強し、液体酸素/液体水素エンジンそのものは固体ブースタで高空に持ち上げた後の加速を主眼において設計する、などの手法が必要となる可能性がある。
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代表的なLOX/LH2エンジンには、第1段用としてはNASA、スペースシャトルのメインエンジン (SSME)、ESAのヴァルカン、JAXAのLE-7A、上段用としてはのNASAのJ-2やRL-10、JAXAのLE-5Bなどがある。

スペースシャトルや種子島宇宙センターのロケット打ち上げ時に出る大きな雲状のものは燃焼ガスと注水の水(音響と熱による発射設備の損傷防止用)の「湯気」の霧の混合物である。打ち上げの写真を注意深く見ると固体燃料燃焼ガスの茶色い雲(塩酸霧が主)と真っ白の水の霧の二種類が分かる。水霧の一部は液体酸素-液体水素メインエンジンの燃焼による水蒸気由来である。